”An ordinaryday sometimes turns into a discovery”
(日々過ごす当たり前の風景が、時として発見に変わる)
サイクリング中に街角で見つけた好きな言葉です。
こんにちは。ビーグルです。
今日はクロスバイクについて綴りたいと思います。
はじめに
2015年の夏
急にクロスバイクがオシャレでカッコいい乗物に見える(笑)ようになり
友人らと一緒に買ったのが始まりです。
クロスバイクを購入して3年。
クロスバイクは本当に楽しくて、私に多くのことを教えてくれました。
今では、自身をもって「好き」と言える趣味の一つです。
今回はそんなクロスバイクの魅力について書いていきます。
これから、サイクリングを始めたいと思っている人の参考になればと思います。
クロスバイクとは?
まず自転車にも種類があり
自分の感覚的で以下の4種類にわけてみました。
・シティサイクル
よくある自転車。丈夫だけど本体は重め。かごや荷台ライト、ベルなど標準装備が豊富。
・マウンテンバイク
その名の通りデコボコした山道で大活躍。車体も丈夫。そこそこ速い?
・ロードバイク
余分な装備がなく軽くて速い。デコボコした道は苦手。
とにかく距離を走る上級者向けのため装備が少ない。
・クロスバイク
マウンテンバイクとロードバイクのハイブリット。それなりに丈夫でそれなりに速い。
街乗りでも乗りやすく初心者向け。
ロードバイクのようにシュッとしたデザインでそれなりに速く
街乗りのすこしゴツゴツした場所でもそれなりに乗れる。
まさに良いとこどりのハイブリット!
値段もロードバイクほど高くもないので
私のようにレースに出るわけでもなく、ちょっとした街乗りや
これからサイクリングを始める人にはピッタリの自転車です。
クロスバイクの楽しさ
20変速以上あるギアを操り、シティサイクルにはない走りができる。
加速が気持ちよく、速い。
とにかくカッコいい、オシャレ。
ロードバイクよりもお手軽に始められる。
購入したクロスバイク
Bianchi CAMALEONTE2(ビアンキ カメレオンテ2) 2015年モデル
フレーム素材:アルミ
重量:10.61kg
変速:3×9 27段階変速
白と黒のバランスと
ピンポイントにビアンキカラー(わかりづらいですが水色)が入ってるのがお気に入りです。
必要なもの (※は必須)
クロスバイク本体 ※
これがないと始まりませんね!
色々なデザインがあるので、ぜひ自分のお気に入りを見つけてください。
きっとそれだけで、サイクリングに行くのが楽しくなるでしょう。
選び方は後述してるので、参考にしてください。
チェーンロック ※
ロードバイクほどでは無いですが、盗難は多いようなので
保管時には必須です。細すぎるものは簡単に切られてしまうので
丈夫なものを選ぶようにしましょう。
空気入れ ※
これも必須ですね。
シティサイクルに比べて、結構頻繁に空気を入れる必要があります。(週に1回ほど)
空気圧が低いと、パンクのリスクが上がるのとペダルが重くなります。
空気圧メーターがついたもので、しっかり空気圧を確認しながら入れるのが良いです。
ベル※
ベルの装備は義務付けられているので必須ですね。
ほとんどベルは使いませんが、サイクルマナーは守りましょう。
ライト※
夜のサイクリングを楽しむためには必須です。
前と後ろにそれぞれ用意しましょう。
乾電池式と充電式がありますが、
ゴミが出ないという点から、私は充電式をオススメします。
ちなみに私は、後ろのライトはソーラー充電式にしてます。(エコ!)
メンテナンス用品
最低限行うメンテナンスとしては
フレーム磨きと、チェーンの掃除注油ですね。(2、3カ月に1回ほど)
汚れが気になったり、チェーンにテカりが無くなったらメンテナンスしてます。
種類が色々あるので、店頭で見て自分でやりやすそうな物が良いと思います。
自転車もけっして安いものではないので大切にしていきたいですよね。
なにより綺麗なほうが乗ってて気持ちが良いです。
グローブ
ハンドルはけっこう振動がくるので
クッションのついたサイクル用のグローブはあったほうが良いでしょう。
汗でハンドルが汚れるのも防いでくれます。
スピードメーター
付いてるとテンションが上がります。(笑)
スマホスタンド
遠出する場合などは、スマホが地図変わりになるのであるととても重宝します。
また、ポケットや手からの落下を防いでくれるのでその点もあると便利ですね。
くれぐれも「ながらスマホ」はしないようにしたいですね。
ドリンクホルダー
私は一応つけていますが、あまり使ってません(笑)
真夏の昼間に乗るときくらいです。
カバン
グローブやチェーン、予備のライトなどをしまっておけます。
個人的にはかなり便利です。
クロスバイクの選び方
安いものだと1万円、高いものだと30万円するものもあるようですが
値段の違いはフレームの素材やギアのパーツなどが主です。
「初心者がクロスバイクの楽しさを知るに十分なスペック」という点から
考えてみます。
選ぶ際のポイント
・素材
これはアルミ製が断然オススメです。
アルミよりも軽いカーボンを部分的に使ったクロスバイクもあります。
値段は高くなりますが、予算に余裕があるなら視野に入れてもいいと思います。
ホームセンターやネットなどで、とても安く売られているクロスバイクはスチール製が多く
スチールは重いのでクロスバイクの走りの楽しさを知るという点からはあまりオススメできません。
・ギア
「3×8=24段階変速」もしくは「3×9=27段階変速」が付いているものがオススメです。
安価なクロスバイクだと、シティサイクルと同様に3~6段変速のみとなります。
クロスバイクの醍醐味ともいえるギアチェンジ。
今まで上るのが大変だった坂も面白いくらい走ります。
オススメの価格帯
以上のことから
アルミ製で20段階以上の変速があるもので価格帯を見ていくと
6~7万円のクロスバイクがオススメの価格帯となります。
またそのほか、空気入れやベル、ライトなどその他の装備で3万円ほどで、
予算として10万円くらいあると、快適なサイクルライフが始めれると思います。
クロスバイクから得たもの
サイクリングの楽しさ
楽しいです。とにかく楽しいです。
車ではいけない場所や気づかない景色。
見慣れた場所が違った景色に見えるあの感覚。
風を切る音、季節によって変わる虫の音。
「クロスバイクを買う」というきっかけが無ければこの楽しさは
知ることができなかったと思います。
運動の大切さ
ちょっと汗ばむくらいのサイクリングの後は
心身ともに清々しい気分になります。
気分転換になり、前向きになれたり、考え事がまとまったり
体や脳が活性化されるのがわかります。
適度な運動って本当に大切なんだなぁと実感しました。
時間の大切さ
最後にこれが私にとって一番大きい影響でした。
時間の大切さです。
子供の頃と比べて季節を感じることが少なくなったなぁ
大人になるとこんなものなのか、と割り切っていました。
しかし、クロスバイクに乗るようになってわかったことがあります。
それは “季節はちゃんとそこにある” ということ。
春には春の、夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の空気や独特の雰囲気があります。
私はいつしか、車や電車に乗るようになり、スマホやゲームに時間を使うようになり
そんな雰囲気を感じる機会が減ってしまっただけで季節は毎年変わらず、私の近くにあったのです。
それがわかった時、時間はとても尊く、大切なものなんだなと感じました。
まとめ
・サイクリングを始めたい人は、お手軽なクロスバイクがオススメ。
・クロスバイクは速くて加速が気持ち良くて楽しい。
・クロスバイクを選ぶポイントは素材とギア。
・予算は10万円ほどあると良い。(本体6~7万円 その他装備3万円)
・新しい発見がきっとある。
素敵なサイクルライフを
一緒に楽しみましょう。
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